ルクセンブルクにおける日本からの入国制限解除について(追加情報)

2020/7/3

7月3日,ルクセンブルク政府は,入国制限措置の段階的解除についてその詳細を発表しましたので,以下のとおりご案内いたします。
 

1 6月20日特例令の改正をもって,EUへの必要不可欠ではない渡航の一時的制限及び同制限のあり得べき解除に関するEU理事会による勧告への対応を行った。この改正により,第三国国民に対する一時的制限は,2020年9月15日(同日含む)まで延長された。
 

2 一方,大公国への入国が認められる第三国国民カテゴリーが更新され,以下のとおりとなった。
(1)欧州指令(european directive)あるいは,欧州連合の加盟国及びシェンゲン圏に関連する国の国内法に基づく長期居住者の地位もしくは滞在許可証を保持している第三国国民。
(2)医療専門家,医療研究者及び高齢者向けのケア専門家。
(3)越境労働者。
(4)農業分野の季節労働者。
(5)運輸部門に従事する者。
(6)外交官,国際機関職員,軍隊,開発協力及び人道支援,市民保護分野の職員(ただし,それぞれの業務を遂行中であること)。
(7)乗り継ぎをする旅客。
(8)家族の緊急かつ正当な理由により旅行する旅客。
(9)船員。
(10)ルクセンブルクにおいて国際的保護の申請を希望する者,またはその他の人道的理由。
(11)勉強を目的として渡航する第三国国民。
(12)その仕事が経済的観点から必要であり,業務の延期及び国外からの実施が不可能と認められた高技能第三国民労働者。
 上記カテゴリー(8)(11)及び(12)については,特別な証明証発行のため,当省旅券・査証・公的証明部(service.visas@mae.etat.lu)へメール送付し,至急申請を行うことが求められる。
 

3 また,一時的制限の段階的解除を実施するため,制限措置対象外となる新たなカテゴリーが決定した。この新たな例外措置は,第三国国民の国籍に基づくものではなく,その居住国に基づくものである。2020年7月1日から,以下の国に住居を有する第三国国民に対し,ルクセンブルクへの入国が認められる。
(1)アルジェリア
(2)オーストラリア
(3)カナダ
(4)中国(EUレベルにおいて、相互主義の条件付き)
(5)ジョージア
(6)日本
(7)モンテネグロ
(8)モロッコ
(9)ニュージーランド
(10)ルワンダ
(11)セルビア
(12)韓国
(13)タイ
(14)チュニジア
(15)ウルグアイ
 なお,このリストについては,EU理事会により欧州委員会及びEUの関連部局と協議がなされ,分析と定期的な見直しの対象となる。
 

4 通常の渡航書類に加え,上記に挙げられた国に住居を持つ渡航者は,居住する第三国により発行された滞在許可証(titres de sejour),住居証明書(certificats de residence)及び/または労働許可証(permis de travail)等,制限措置が解除された第三国に居住することを証明する公式文書を保持している必要がある。これらの文書は,ルクセンブルク公用語(ルクセンブルク語,仏語及び独語)もしくは英語の翻訳が付されていなくてはならない。
 

5 EU市民,英国及びシェンゲン加盟国国民及びその家族については,滞在目的に拘わらず,自宅に戻るためだけでなくとも,EU領域に入る自由がある。また,サンマリノ,アンドラ,モナコ,バチカン市民及びその家族についても,その渡航は一時的制限の対象外となる。
 

6 家族再会のための合意レター(lettre d'accord pour le regroupement familial)もしくはEU市民の家族としての滞在カード(carte de sejour),または,EU加盟国により発行された,家族としての一時的滞在許可(autorisation de sejour temporaire)もしくは滞在許可証(titre de sejour)のいずれかを保持する者のみが,EU及び第三国市民の家族であると認められる。
 

7 短期滞在査証に基づく短期滞在のための渡航は,措置対象外には含まれない。
 

 在留邦人の皆さま及びご旅行中の皆さまにおかれましては,今後も政府発表や報道,下記サイト等を通じて最新情報の収集に努めてください。

■ルクセンブルク保健省(新型コロナウイルスに係る最新情報)
http://sante.public.lu/fr/prevention/coronavirus-00/index.html

■在ルクセンブルク日本国大使館新型コロナウイルス関連情報サイト
https://www.lu.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00017.html