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犬猫検疫制度

平成17年2月24日


 日本への狂犬病の侵入防止に万全を期すため、平成16年10月6日付けで、「犬等(犬、猫、キツネ、アライグマ及びスカンク)の輸出入検疫規則」が改正され、同年11月6日より同規則が施行されています。

 犬、猫等を日本に連れて帰られる場合、指定地域(過去に狂犬病がないと農林水産大臣が指定した地域「キプロス、シンガポール、台湾、アイスランド、アイルランド、スウェーデン、ノルウェー、北アイルランド、豪、ニュージーランド、フィジー、ハワイ、グアム」)とそれ以外の地域では、手続きが違ってきます。

 ルクセンブルクは、「指定地域」以外の国に該当します。

 

犬、猫等をルクセンブルクから日本に連れて帰る場合の手続き

①マイクロチップの装着  

 国際標準化機構(ISO)11784及び11785に適合するマイクロチップを犬・猫に装着している必要があります。

 ・当国の獣医が行っています。

②狂犬病予防注射(犬又は猫)

 マイクロチップを装着後、狂犬病予防注射を2回以上接種する必要があります。

 予防注射をする犬、猫は91日齢以上でなければなりません。また、2回目の注射は、1回目の接種日から30日以上経過していて、かつ有効免疫期間内でなければなりません。

③狂犬病ウイルスに対する血清中和抗体価の検査(犬・猫)

 採血時期:マイクロチップを挿入後、2回以上狂犬病予防注射を接種した後で、最後に接種した予防注射の有効免疫期間内。

 検査結果は、抗体価0,5IU/ml以上でなければなりません。

当該検査は、当国では実施できません。担当獣医が採血した血液を隣国の研究所に送付しなければなりません。当該検査費用等は、普通、採血した担当獣医に支払うようになっているようです。なお、送付から約2週間で返送されます。また、送付方法は、獣医によって異なるかもしれませんが、一般的に獣医が採血した容器を封筒に入れ、申請者が切手を貼って出すだけになっているようです。

※近隣国では、以下の場所で検査を行っています。

●ブリュッセル・パストゥール研究所(ブリュッセル市内)

 Pasteur Institute of Brussele

 住所: 642, rue Engeland B-1180 Brussele

 Tel:32-2-373-3156 Fax:32-2-373-3286

●フランス食品衛生安全局・ナンシー 

 Agence Francaise de Securite Sanitaire des Aliments Nancy

 住所:Domaine de Pixerecourt B.P. 9 F-54220 Malzeville

 Tel :33-3-8329-8950 Fax:33-3-8329-8959

④抗体保有後の待機(犬・猫)

 日本到着時の係留期間が12時間以内となるためには、 採血日から180日以上経過して、かつ2年以内に日本に到着するようにしてください。採血日から180日以上を経過しないうちに日本に到着した場合、不足する日数を動物検疫所の係留施設で係留されます。

⑤事前届出書の提出

 当該犬・猫等を搭載した飛行機等が日本に到着する日の40日前までに、到着予定空港を管轄する動物検疫所に「届出書」をファックスまたは郵送で提出してください。

 「動物の輸入に関する届出書」は、猫等用。「狂犬病予防法及び家畜伝染病予防法に基づく犬の輸入に関する届出書」は、犬専用の届出書となっています。

⑥届け出受理書の交付

「届出書」が受け付けられると、動物検疫所から「動物の輸入に関する届出書」がファックス、電子メールまたは郵送で送付されます。

⑦出国前の臨床検査

 出国前(出来る限り飛行機等への搭載2日以内)に狂犬病(犬は、狂犬病とレプトスピラ症)にかかっている疑いがないかどうか、獣医に検査してもらい、証明書を作成してもらってください。

●証明書の主な記載事項(犬、猫)

・マイクロチップ番号 ・狂犬病予防注射の接種年月日等 ・抗体価検査の結果

・狂犬病にかかっていないこと ・狂犬病以外の予防注射、寄生虫の駆除

⑧当国政府機関から証明書の取得

 当国政府機関のスタンプ・サイン等がある証明書を取得して、日本到着時に動物検疫所に提出しなければなりません。

 以下の場所で、獣医が作成した書類にスタンプとサインをもらってください。

Administation des Services Veterinaires

住所:211, route d'Esch L-1471 Luxembourg (日本式でいうビルの3階)

Tel: 478 2539 (事前に、電話連絡して予約をして行かれることをお薦めします)

 

詳しくは、こちらをご参照ください。

 農林水産省動物検疫所ホームページ「犬・猫等の検疫制度」 http://www.maff-aqs.go.jp


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