大使御挨拶
令和4年10月26日
ルクセンブルク大使館のホームページをご覧の皆様へ

このたび駐ルクセンブルク大使として着任いたしました松原正浩(まつばらただひろ)です。本日、アンリ大公殿下に信任状を捧呈しました。
コロナ禍制圧の努力の下、ようやく各方面での活動・交流が動き出しております。私のこれまでの企業における経験を活かしつつ、日本とルクセンブルクの政治・ビジネス・文化の交流が多角的に発展するよう尽力して参ります。
日本での水際対策が緩和された状況も踏まえますと、いよいよ各方面での活動・交流が活発となっていくものと期待されます。その中でも特に、(1)基本的な価値観を共有するパートナーとして、政策対話等を通じた相互理解の促進及び国連等の国際場裏での協力の強化、(2)日本企業のルクセンブルクへの進出と活動の支援及び両国間の貿易と投資の増進、(3)領事業務の更なる充実、そして安全対策・危機管理対策の徹底、(4)観光、文化、芸術、研究開発、言語、スポーツ等の面での交流の深化、が引き続き重要と考えております。
日本とルクセンブルクは、皇室と大公家の親密な交流の長い歴史を持ち、これを背景として多方面での良好な関係が築かれてきました。近年でも、2021年の東京オリンピック・パラリンピック大会へのアンリ大公殿下とルクセンブルク・チームの来日があり、2025年の大阪・関西万博にはルクセンブルクがいち早く参加を表明され、パビリオン展示が予定されています。また、ルクセンブルクでは多くの日本企業が活躍されているほか、ICT SPRINGには毎年日本からのスタートアップの参画があります。今般、ルクセンブルクを管轄するJETROブリュッセル及び当地経済機関との間で協力覚書が締結され、両国間の貿易と投資のますますの発展が見込まれます。さらに、当大使館としてレーミッシュ市の遊歩道に100本の桜を再植樹する計画を後押ししており、これが2027年の両国外交関係100周年を祝う象徴となることを期待しております。
地域情勢の不確実性が高まる中、EU原加盟国として、これまでもEUの結束に主導的な役割を果たしてきたルクセンブルクとの良好な関係の維持・発展は日本にとって、そして世界にとってますます重要となっております。ルクセンブルク政府、ルクセンブルクに進出されている日本企業・大学・研究機関等のご支援を頂きながら、ピエール・フェリング駐日ルクセンブルク大使とも協力して、両国の相互理解の増進に努めて参ります。
コロナ禍制圧の努力の下、ようやく各方面での活動・交流が動き出しております。私のこれまでの企業における経験を活かしつつ、日本とルクセンブルクの政治・ビジネス・文化の交流が多角的に発展するよう尽力して参ります。
日本での水際対策が緩和された状況も踏まえますと、いよいよ各方面での活動・交流が活発となっていくものと期待されます。その中でも特に、(1)基本的な価値観を共有するパートナーとして、政策対話等を通じた相互理解の促進及び国連等の国際場裏での協力の強化、(2)日本企業のルクセンブルクへの進出と活動の支援及び両国間の貿易と投資の増進、(3)領事業務の更なる充実、そして安全対策・危機管理対策の徹底、(4)観光、文化、芸術、研究開発、言語、スポーツ等の面での交流の深化、が引き続き重要と考えております。
日本とルクセンブルクは、皇室と大公家の親密な交流の長い歴史を持ち、これを背景として多方面での良好な関係が築かれてきました。近年でも、2021年の東京オリンピック・パラリンピック大会へのアンリ大公殿下とルクセンブルク・チームの来日があり、2025年の大阪・関西万博にはルクセンブルクがいち早く参加を表明され、パビリオン展示が予定されています。また、ルクセンブルクでは多くの日本企業が活躍されているほか、ICT SPRINGには毎年日本からのスタートアップの参画があります。今般、ルクセンブルクを管轄するJETROブリュッセル及び当地経済機関との間で協力覚書が締結され、両国間の貿易と投資のますますの発展が見込まれます。さらに、当大使館としてレーミッシュ市の遊歩道に100本の桜を再植樹する計画を後押ししており、これが2027年の両国外交関係100周年を祝う象徴となることを期待しております。
地域情勢の不確実性が高まる中、EU原加盟国として、これまでもEUの結束に主導的な役割を果たしてきたルクセンブルクとの良好な関係の維持・発展は日本にとって、そして世界にとってますます重要となっております。ルクセンブルク政府、ルクセンブルクに進出されている日本企業・大学・研究機関等のご支援を頂きながら、ピエール・フェリング駐日ルクセンブルク大使とも協力して、両国の相互理解の増進に努めて参ります。
令和4年10月26日
駐ルクセンブルク大使
松原 正浩
駐ルクセンブルク大使
松原 正浩