外出制限解除に伴う侵入窃盗・車上狙い等に十分ご注意ください!

2020/6/8

●先週末,ルクセンブルクにおいて侵入窃盗や車上狙い等の犯罪が多発しました。
●警察当局は,外出制限解除による犯罪増加に対する警戒を呼びかけています。

 
 6月7日(日)の現地報道によりますと,ルクセンブルク国内において下記のような犯罪が多発しました。こうした被害に遭わないための対策などについてご案内いたします。安全で快適な当地ご滞在の一助となれば幸いです。
 

1 犯罪発生状況
○ルクセンブルク市
侵入窃盗~ホレリッシュ(Hollerich)地区シャールマルクス大通り(boulevard Charles Marx)
住居侵入~センツ(Cents)地区オプデアヘード通り(rue Op der Heed)
車上狙い~ボンヌヴォワ(Bonnevoie)、ガール(Gare)、キルシュベルク(Kirchberg)
自転車盗~ヴィクトル・ユーゴー通り(avenue Victor-Hugo)
○エシュ=シュル=アルゼット市(Esch-sur-Alzette)
住居侵入(店舗)~ケネディ大通り(boulevard Kennedy),ベルヴォー通り(rue de Belvaux)
○ディフェルダンジュ市(Differdange)
住居侵入~ノイヴィス通り(rue Neuwies)
○ストラッセン市(Strassen)
侵入窃盗(一般住居)~エグリーズ通り(rue de l'Église)
車上狙い~ティユィース通り(rue des Tilleuls)
○ヘスペランジュ市(Hesperange)
車上狙い~グランデュックジャン大通り(avenue du Grand-Duc Jean)
○ユングリンスター市(Junglinster)
自転車盗~クレメリッシュ通り(rue Kremerich)
○エテルブリュック市(Ettelbruck)
宝石店万引き~グラン=リュ通り(Grand-rue)
 

2 防犯対策について
 屋外での被害で最も多いのは,置き引き,ひったくり,すり等,所持品を狙った盗難です。この種の事件は,当国の各地で発生しています。防犯対策として,次のようなことに注意して下さい。

 
〇 一人歩きや人通りの少ない路地等の通行,過度に混雑する場所への立ち入りを極力避ける。
〇 道路の建物側に寄って歩き,所持品は建物側にくるようにする。
〇 バッグ類はなるべく小さめで口が頑丈な物(ホック式よりジップ式)を使用し,常に自分の身から離さず,死角を作らないようにする。
〇 周囲の状況が「怪しい」とか「おかしい」と思ったら,早急にその場から離れる。
〇 所持金品は必要最小限に止め,現金等をむやみに人前で出さない。
〇 貴重品は分散してボタン付きの内ポケットに所持する等の工夫をする。
 

 また,自動車盗・車上狙い等乗り物を対象とした窃盗事件も国内各地で発生しています。このような犯罪には次のような対策が考えられます。
 

〇 駐車する場合は確実にドアをロックするとともに,外部から見える場所にバッグ等を置かない。(但し,外部から荷物が見えない方法で車内に置いたにもかかわらず,ガラスを割られ,車内の荷物を盗まれる事件も発生していますので,荷物を残して長時間駐車するのは控えてください。)
〇 自宅車庫に駐車した際は,確実にシャッターを閉める。
〇 監視のない路上駐車は出来るだけ避け,管理者のいる駐車場の利用を心掛ける。
〇 盗難防止警報機を設置する。
 

(2)屋内における一般的な盗難被害と防犯対策
 空き巣,忍び込み等他人の住居に侵入して行われる窃盗犯は,凶器(侵入用具,刃物,銃器等)を所持しているケースが多く,居直れば強盗や傷害,更には殺人につながる危険を伴いますので,日頃から十分な対策が必要です。防犯対策として,次の二つに大別されます。
 

ア 防犯設備の強化
 住宅の防犯設備を強化することにより,犯罪防止効果は向上します。当国警察が指導しているのは次のような点です。

〇 外部に面した扉の強化(例:金属製ドアの使用,施錠部を複数にする,破壊し難い鍵を使用する等)
〇 窓の強化
〇 光による防犯(例:センサー感知式ライトの設置等)
〇 アラームシステムの導入
 

イ 防犯意識の向上
○ 貴重品は数カ所に分けて保管する等の工夫を行い,パスポート・運転免許証等重要物品はそのコピーを別に保管する。
〇 窓,扉の施錠を十分に行い,侵入しやすい部分には複数の錠をつけ,夜間や留守中は鎧戸やシャッターを確実に閉める。
〇 家の外周に棒やブロック片等ガラスを壊す用具になる物や,侵入を容易にする足場になるような物を置かない。
〇 夕刻・夜の外出時には室内の照明を点けたままにして,家人在宅を装う(留守時に厚手のカーテンを閉め切るのは,かえって留守を知らせることになり逆効果の場合もあります)。
〇 不審者(車)に対する警戒心を持つ。
○ 不意の訪問者を安易に自宅に入れない。
○ アパートの場合,1階玄関扉の夜間施錠を徹底する。
 

(3)被害にあった場合の措置
 いかに防犯対策を講じても,被害を防止できない場合もあります。被害にあった時に取るべき基本的な措置を心得ておきましょう。

ア 犯人と直面した場合はむやみに抵抗せず,身体の安全を最優先する。
イ 帰宅時,自宅の異変に気づいたら,中に入らず警察に通報し,その到着を待つ。
ウ 被害後直ちに警察に通報するとともに,キャッシュカード類は悪用されないよう 発行元に早急に連絡する。
エ 被害にあった室内・車内等は,警察による指紋採取等に備え必要以上に触らない。
オ 犯行を目撃した場合,記憶が鮮明なうちに,犯人の特徴,使用車両のナンバー等をメモに残す。


【参考情報】
 安全情報をタイムリーに入手するため,3か月未満の旅行や出張などの際には,「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/#
 安全の手引き(在ルクセンブルク日本国大使館)
https://www.lu.emb-japan.go.jp/files/000556871.pdf


 なお旅券を紛失された場合,その再発行には一定の時間を要します。以降の旅程や帰国日程の変更を余儀なくされる場合もありますので,十分ご注意ください。万一,旅券の盗難被害に遭われた際は,下記までご連絡ください。


(連絡先)
在ルクセンブルク日本国大使館
TEL: (+352) 46 41 51-1
e-mail: consulate.embjapan@lx.mofa.go.jp
URL  : https://www.lu.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html