奥山大使による天皇誕生日のメッセージ

2021/2/17
 天皇誕生日に際し、一言ご挨拶を申し上げます。
 
 天皇陛下におかれましては2月23日に満61歳の御誕生日を迎えられ、誠におめでとうございます。在ルクセンブルク日本大使館一同心よりお慶び申し上げます。

 2019年5月の天皇陛下の御即位とともに令和の時代を迎えました。令和元年10月の即位礼正殿の儀にはアンリ大公殿下が御参列になりました。令和2年11月の立皇嗣の礼を持って御代替わりの一連の諸儀式はつつがなく全うされました。

 昨年当初より新型コロナ・ウイルスの感染が広がり、常に国民とともにあって世界の平和を願われる皇室の内外における活動にも様々な制約が生じております。

 そうした中、天皇陛下は、皇后陛下とともに行われた新年のビデオメッセージの中で、新型コロナ・ウイルスで亡くなられた方々に哀悼の意を表され、医療保健従事者の労をねぎらい、様々な困難に遭遇している人々の身を案じられました。人々が互いに助け合い、支え合いながら進んでいくことを願われました。そして、全ての人々と広く接することを願う身として、新型コロナ・ウイルス感染症が収まり、再び人々と直接会う日を心待ちにしていると述べられました。

 本年はルクセンブルク政府の感染拡大防止対策に配慮して、天皇誕生日レセプションは開催いたしませんが、天皇陛下のお気持ちを皆様とあらためて共有し、皇室の弥栄を祈りつつ、お祝いのご挨拶といたします。
 
令和3(2021)年2月
駐ルクセンブルク日本国大使
奥山爾朗
 

即位礼正殿の儀でおことばを述べられる天皇陛下


即位礼正殿の儀の後のお茶会で挨拶を交わされる天皇皇后両陛下とアンリ大公殿下


天皇陛下に信任状を捧呈するピエール・フェリング駐日ルクセンブルク大使閣下