フランス語落語公演の実施

　12月9日、当館は、ルクセンブルク市内「サークル・シテ」において、フランス人落語パフォーマー・シリル・コピーニ（尻流複写二）氏によるフランス語落語公演を行いました。コピーニ氏は落語に関する説明を加えながら「寿限無」、「時うどん」、「狸賽（たぬさい）」、「死神」を披露し、会場は何度も大きな笑いに包まれました。
　また同日、コピーニ氏はルクセンブルク市のギャルソン中高等学校における日本語教室セレモニーに参加し、日本語教室生徒等からの落語や日本語学習、漫画翻訳等に関する質問に答えるとともに、フランス語落語を披露しました。参加者は落語や江戸の庶民の生活について理解を深めるとともに、フランス語で語られる滑稽な話の数々を堪能しました。
　サークル・シテにおける公演については、当館YouTubeチャンネルにおいて12月19日～26日までの期間限定で動画配信を行っておりますので、是非ご覧下さい。
【動画ページへのリンク】https://youtu.be/HYaRun0d6t4