新型コロナウイルスに関する注意喚起(3月13日時点)

2020/3/13

○ルクセンブルクにおける新型コロナウイルス感染者は26名
○3月16日から2週間,国内全ての教育機関における学校閉鎖
○3月13日から31日までの間,屋内は100人以上,屋外は500人以上のイベント禁止


1 3月12日,ルクセンブルク政府は,新型コロナウィルスの拡散防止に関する新たな措置を発表しました。概要は以下のとおりです。


(1)高齢者や疾病者の保護
 65歳以上の高齢者と糖尿病,心血管疾患,慢性呼吸器疾患,がん等の疾病者は,可能な限り人が集まる時間帯を避け,不要不急の渡航は延期させ,大規模イベントや多数の人々が集まる場所(映画館, コンサートホール, スポーツアリーナ,ライブハウス),1~2メートルの距離を確保できない場所を避け,公共交通機関の利用は避けてください。
(2)老人ホームおよび高齢者向け施設
 老人ホームや高齢者向け施設において,スタッフや許可のある者を除き,訪問が禁止され,施設利用者はできるだけ外出を避けてください。
(3)病院おける面会制限等
 入院患者への面会は禁止となります。やむを得ず面会を行う場合には,患者保護のため必要なあらゆる措置を行い,施設長による特別許可が必要です。
(4)教育機関
 3月16日(月)から別途通知があるまでの2週間,初等,中等,高等全ての教育機関は学校閉鎖となります。閉鎖期間中の学習継続のためリモート学習が整備され,児童生徒の保護者には家族休暇取得の権利が与えられます。
(5)各種イベント
 3月13日から31日までの間,屋内での100人以上のイベントおよび屋外での500人以上のイベントは禁止されます。
(6)公共交通機関
 スクールバス等の運行停止を受け,他の公共交通機関の本数が増加されます。バスの中では,運転手との濃厚接触を避けるため,前2列は使用禁止とされます。
(7)検査体制と外出自粛措置
 ア 検査は深刻で重症化した患者に限定され,感染の疑いがある者全員への検査は推奨されていません。2月25日から日本も含め指定されていた感染危険区域は解除され,世界全ての区域で感染の危険があるとしています。
 イ 外出自粛措置
 急性呼吸器感染症(新型コロナウイルス症状の可能性あり)と見受けられる症状が発症した患者は,全て症状が治まってから24時間後まで自宅で自己隔離を行い,外出を自粛するよう求められます。症状が軽い場合は,検査は必要ではないとしています。
 ウ 自己検疫期間の確保
 感染が確認された人物との濃厚接触(2メートル以下の距離で15分以上)があった者は,全員7日間の外出自粛の後,7日間の監視期間(1日2回の検温,咳や呼吸困難が無いかの確認しながらの通常生活の再開)をとるよう求められます。
(8)企業と公的機関
 ア 企業及び公的機関については,特に国民生活に重要なサービスに関し,可能な限り活動継続を求めています。
 イ 特に感染の恐れの高い者について,可能な範囲でのテレワークを推奨されます。


2 在留邦人及び短期滞在中の皆様におかれましては,ルクセンブルク当局発表及び大使館からの案内を参考にしながら,冷静な対応を心がけてください。また,引き続き,新型コロナウィルスに関する最新情報の収集を行い,感染防止に努めてください。


■ルクセンブルク保健省(新型コロナウイルスに係る最新情報)
http://sante.public.lu/fr/prevention/coronavirus-00/index.html


■大使館新型コロナウイルス関連情報サイト
https://www.lu.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00017.html


(ご連絡先)
在ルクセンブルク日本国大使館
TEL: (+352) 46 41 51-1
e-mail: consulate.embjapan@lx.mofa.go.jp
URL  : https://www.lu.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html