英国との旅客便運行停止措置の解除

令和2年12月25日

  12月23日、ルクセンブルク政府は、イギリス・ルクセンブルク間の旅客便運航停止措置を一定の条件下で解除する旨の発表を行いました。概要は以下のとおりです。


1 12月24日午前零時をもって、ルクセンブルクとイギリス発着の定期旅客便の一時的な運行停止措置を解除する。ただし、英国から到着する乗客は、PCR検査による新型コロナウイルスの陰性結果を所持せねばならない。12月24日より、全ての旅客便が運行できるようになる。
 
2 イギリスからルクセンブルクに渡航して来る乗客が満たすべき条件は以下のとおり。

(1)乗客は48時間以内のPCR検査の陰性結果を所持する。

(2)48時間前から72時間前までの間に受検したPCR検査の陰性結果を所持する場合は、ルクセンブルク空港で新たにPCR検査を受け、検査結果が出るまでの間、自主隔離しなければならない。


3 抗原検査も同じ条件とする。これらの検査には、世界保健機関(WHO)が定めた基準に沿って行われたPCR検査と比較して、感度80%以上、特異度97%以上を達成する検査が含まれる。(新型コロナウイルス感染症に関する抗原検出は、2020年9月11日の中間ガイダンスにより、免疫学的測定法による。)
 
 在留邦人の皆さま及びご旅行中の皆さまにおかれましては、今後も政府発表や報道、下記サイト等を通じて最新情報の収集に努めてください。 

■ルクセンブルク保健省(新型コロナウイルスに係る最新情報)
http://sante.public.lu/fr/prevention/coronavirus-00/index.html

■在ルクセンブルク日本国大使館新型コロナウイルス関連情報サイト
https://www.lu.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00017.html